腸閉塞の原因と治療の方法を知っておきましょう

背中の痛み

腸閉塞では、背中に痛みが発生する場合があります。背中だけの痛みの場合は、腸閉塞の可能性は低いですが、背中の痛みと合わせて他の症状がある場合は注意が必要です。
背中の痛みと、腹痛や便秘、吐き気などの症状があれば、腸閉塞の可能性があります。
背中の痛みを感じる場合は、腸閉塞を疑い病院へ行きましょう。その行為が早期発見となり、症状が軽いうちに負担の少ない治療法を受けることができます。

症状が軽いうちは、手術を行わずに保存的治療で治せます。
保存的治療とは、食事と飲み物を摂るのをやめ、補液を行うことです。胃腸が休むことができ回復が図れます。
症状が進めば、鼻から管を入れる治療が行われます。管は鼻から胃や腸に入り、嘔吐物の元である内容物を体外に排出します。
この方法により、お腹の張りがなくなり回復へ向かっていきます。
便やおならが正常に出れば、回復した証拠です。
開腹手術が原因の腸閉塞だった場合、治療のために開腹手術をするのはさらなる危険を増やす原因となることもあります。
そのため手術は避け、保存的治療や鼻から管を入れる治療で改善を図ります。
しかし、保存的治療や鼻から管を入れる治療法でも改善が見込めない場合は手術になります。
手術と判断されるのは、保存的治療を1週間以上続けても改善されない場合や、何度も腸閉塞が繰り返される場合などです。

腸閉塞は自然に治ることがない病気です。それを認識したうえで、早急に病院を活用しましょう。
我慢して様子を見ても、自力で治ることはないので、どうしても医師の力が必要となります。
腸閉塞に気づいたら、何よりも先に病院へ行くことが大事です。