腸閉塞の原因と治療の方法を知っておきましょう

下剤

一口に腸閉塞といっても、麻痺性のものと機械的なものがあります。
機械的な症状とは、開腹手術の経験から、腸が癒着を起こすものです。
麻痺性のものは、手術などの経験がないのに腸の動きが悪くなる場合をいいます。
腸閉塞にならないために、下剤を投与する場合があります。しかし、麻痺性の症状には効果が得られますが機械的な場合には、かえって症状を悪化させる恐れもあります。
下剤を飲む場合は、自分の症状がどれに当てはまるのかを知った上で服用をしましょう。
しかし、腸閉塞になってしまえばどのような症状であっても下剤は効果を発揮しないといえます。
腸閉塞は、腸が閉じてしまい便の排出ができなくなる病気です。腸が閉じた状態のため、下剤を飲んでも便は出てこないのです。
腸閉塞にならないために下剤を飲むことは効果的でも、病気を発症してからではそれほど意味がないといえます。
排便ができない状況が長い間続くなら、下剤に頼らずすぐに専門医に診てもらうようにしましょう。

腸閉塞の予防としては、普段の食事で暴飲暴食を心がけることが大事です。
噛む回数を多くして、食べ物を口の中で細かく砕くことも効果的です。
食べ物を大きいまま体の中に入れてしまえば、腸で詰まってしまう原因となるのです。
そうしたことを避けるために、常に噛む回数を増やしていきましょう。
噛む回数が増えると、満腹中枢が刺激されて暴飲暴食を避ける効果も得られます。
また、腹八分目の食事を摂るのもよいことです。常に満腹感を得る食事を続けていると、その分腸に過大な負担をかけてしまいます。